※この記事は実体験を元に、その当時「知っておいてよかった」と感じたこと「知りたかった」ことをまとめています。医療従事者ではない為、参考までにこんな事例もあるんだな…と記事を見ていただけたら幸いです。妊娠初期も母子ともにデリケートな時期。少しでも気になることがある場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
・生理前症候群(月経前症候群・PMS)についてわかる
・妊娠初期の症状と月経前症候群の違いについてわかる
・妊娠超初期・妊娠初期の独特な症状がわかる
・妊娠検査薬のタイミングがわかる
・「妊娠かも…」と思ったらやめるべきことがわかる
生理前症候群(月経前症候群・PMS)とは

妊娠初期症状で気になる事の中に生理前のことが気になっている人も多いようです。
生理が始まる前って何かとイライラしたりすることが多く、生理が始まる2〜14日程前になると体や気持ちの変化が起こる場合があります。
これを生理前症候群(月経前症候群・PMS)言い、人によっては日常生活が困難になるほどの症状がでる事も…。
私自身もとっても生理痛がひどかったのですが、吐き気食欲不振、痛みのせいで普段の生活を送るのが困難でした。他にはイライラしたり、眠くなりやすくなったりもしました。
妊娠初期の症状と月経前症候群の違いとは

妊娠初期の症状と月経前症候群の症状はとても似ているため、見分けがつきにくい場合が多いです。次は一般的に起こりやすい「生理前症候群の身体と心の変化」と「妊娠の兆候として起こる身体と心の変化」についてチェックしていきましょう・
妊娠超初期症状と月経前症候群は見分けにくい
妊娠初期症状と月経前症候群は見分けがつきにくいのでそれぞれの一般的に起こりやすい症状を表にしてまとめました。自分が当てはまる症状があるかどうかの参考にしてください。
生理前症候群:身体と心の症状

女性にとって、生理痛の痛みや生理前の症状はとってもつらいですよね。生理前の症状と妊娠の兆候は似ているところが少しあるようです。妊娠の兆候としては…
妊娠の兆候:身体と心の変化

等があげられるようです。私は最初の妊娠がわかったのが4ヶ月近くになってからでした。元々生理不順と言うこともあり妊娠が解るまでに時間がかかりました。妊娠しているかもしれないと思ったら市販の妊娠検査薬で検査してみるのも良いと思います。
妊娠超初期・妊娠初期の独特な症状をチェック

妊娠初期初期症状と妊娠初期の症状は似ていますが、妊娠超初期症状には独特な症状があります。私自身も「あれっ?妊娠したかも?」と思った症状が当てはまっている項目が多いので、目安として妊娠超初期・妊娠初期の独特な症状をチェックしていきましょう。
・生理がこない
・着床出血がある
・基礎体温の高温期が続いている
・おりものの量が増えた
生理がこない
生理予定日になっても生理がこない場合、妊娠の可能性があります。生理がこないは「妊娠したかも…」の最初の目安となる方も多いので、普段から生理周期や生理予定日をしっかりと確認しておくのがいいでしょう。
着床出血がある
着床出血は子宮内に受精卵が着床する際に、子宮内膜を傷つけてしまった際に起こる少量の出血を言います。
生理と間違えてしまう方も少なくありませんが、着床出血は生理の周期とは違い1日~3日程度で収まる場合が多いです。また、出血の量も通常の生理とは違い少ないのが特徴となっています。
基礎体温の高温期が続いている
生理予定日になっても基礎体温が下がらずに高温期が続いているのも妊娠超初期の特徴です。
生理だと一般的に低温期と高温期があり、排卵日前後で体温が上昇し高温期になり生理開始の3日前~4日前程度に体温が下がり低温期になると言われています。
体温が下がらず高温期が続いている場合も妊娠している可能性が高いと考えられます。
おりものの量が増えた
通常よりも、織物の量が増えた・臭いがきつくなった・色が違う・ねばねばしているなど、おりものに変化がある場合も妊娠した可能性が高いと考えられます。
おりものの変化はエストロゲンによるもので、変化の内容に関しては人によって差異があるため、おりものがいつもと違う場合は、妊娠初期のひとつの目安としてとらえるのがいいでしょう。
「妊娠かも…」と思ったら。妊娠検査薬のタイミングとは?

「妊娠したかも…。」と思ったら、「妊娠検査薬」が浮かぶ方も少なくありません。次は、妊娠検査薬をいつすればよいのかわからない方に向けて、妊娠検査薬を試すタイミングをご紹介します。
生理開始予定日から1週間後
目安として、生理開始予定日から1週間後に妊娠検査薬を試すのがいいです。妊娠4週目ごろから、妊娠検査薬で感知可能な量の妊娠ホルモンが分泌されると言われています。
もっと早く検査をしたい場合は、早期妊娠検査薬と呼ばれている妊娠検査薬の使用をおすすめします。
早めに産婦人科を受診しよう
妊娠検査薬をして陽性だった場合、早めに産婦人科を受診しましょう。妊娠検査薬はあくまで、妊娠している兆候があることを示すもので、しっかりと妊娠しているかを確認してもらうためには、産婦人科の受信が必要です。
「妊娠かも…」と思ったらやめるべきことをチェック

「妊娠しているかも!」と分かったら、生活面において控えるべき項目がいくつかあります。お腹にいる赤ちゃんのためにも、妊娠したらやめるべきことをチェックしていきましょう。
・お酒やたばこをやめる
・カフェインの取りすぎをやめる
・自分判断で薬を服用するのをやめる
妊娠かもと思ったら、「お酒やたばこ」「カフェインの取りすぎ」「自分判断での薬の服用」は控えましょう。ニコチンは血管を収縮させる作用があるため、低出生体重児・早産のリスクなどが高まると言われています。
また、カフェインの取りすぎも出生時の低体重につながるとされています。カフェインの摂取はマグカップで約2杯程度までなら大丈夫なようです。薬も赤ちゃんの成長に関わる場合があるため、かかりつけの医師に相談の服用しましょう。
きるだけ安静に過ごし、ストレスなく生活を送るのがおすすめです。
妊娠を意識したら「葉酸」を摂取しよう!
妊娠初期症状と月経前症候群の症状の特徴は似ていますが、妊娠独特の兆候があることもお分かりいただけたのではないでしょうか。自分の症状と比べて少しでも気になることがあれば、産婦人科に受診して現状の確認をしてもらうのがおすすめです。
また、「妊娠したい!」「妊娠かも…」と思っているなら、「葉酸」を摂取するのがおすすめです。葉酸を充分に摂取していると、「神経管閉鎖障害」という赤ちゃんの先天性異常の発症率を下げるとされています。さらに、貧血を起こしやすい妊婦さんのためにも「葉酸」を摂取するのはおすすめです。
ただ、食事で葉酸を摂取しようと思うと多い便なので…。できれば手軽に生活習慣に取り入れやすい「サプリメント」などで「葉酸」を摂取するのがおすすめです。
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