着床出血が生理並み?妊娠初期の生理のような出血など5種類【体験談】

妊娠・出産

着床出血は妊娠が成立した際に起こる場合があります。「この出血って着床出血?」「生理くらいの出血があるんだけど…」と着床出血に関して悩みを持っている方も少なくありません。

今回は、着床出血についてを徹底解説します。あわせて妊娠初期の生理のような出血など5種類の出血についてご紹介します。着床出血や妊娠初期の出血が気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

妊娠初期からの出血

妊娠初期からの出血

妊娠中に気になることのひとつに「出血」があります。

私の体験談としては、2人目の安定期に入るか入らないか位のときに鮮血で結構な量の血が出てしまったので、とっても慌てた経験があります。

少量の出血でもあまり良くないことが頭をよぎってしまう方がほとんどでしょう。私もそうでした。

実際は妊娠中の出血があったと感じる体験談は多いようです。今回は妊娠前から気になる着床出血と妊娠初期からの出血などの種類を体験談を交えて紹介しようと思います。

妊娠初期から事前に知っておくと安心ですしいざと言う時の対処もしっかりできると思うので、妊娠を意識している方・妊娠している方は是非参考にしてみて下さい

【着床出血とは】 生理並みの出血?or生理より少ない出血?

【着床出血とは】 生理並みの出血?or生理より少ない出血?

それではさっそく気になる妊娠初期の着床出血についてみていきましょう。

着床出血とは?

着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する際の出血を言います。

着床出血の期間

着床出血の期間は、個人差がありますが1〜2日で終了する場合が多い。着床出血は、妊娠の4週目くらいのタイミングで起こると言われています。

目安としては、生理予定日に起こることが多いと考えられているようです。そのため、着床出血なのか、生理なのかの区別がつきにくいと言われています。

着床した場所にもよるようですが、子宮口に近い位置だと外に出てくる出血が多くなる場合もあるようです。

参照:uptoyou

着床出血の特徴

出血の量は、少量。血の色は、ピンクっぽい色・おりものに少量の血が混ざっていることが特徴です。

ただ、出血の特徴も個人差が大きいのも事実。一般的には着床出血の特徴として

「少量・ピンクっぽい色・おりものに血が混ざった感じ」

という認識を持っている方が多いようですが、着床出血は子宮内膜が傷ついてしまったときに起こるものなので、かなり個人差があることを念頭に起きましょう。

実際私は3人の子どもを出産していますが、それぞれ出血量などにも違いがありました

参照:新宿駅前婦人科クリニック

筆者の着床出血かな?と思った事例
1人目:着床出血に気が付かず…
2人目:生理予定日よりも大幅に早く生理並の出血
3人目:生理予定日よりも早めにおりものに茶褐色な血が混ざっている

着床出血と生理の見分け方

妊娠初期からの出血

着床出血と生理の身体的な見分け方は一般的にいわれていることは、大きく分けて2つあると言われています。

1つ目:出血の量が微量であるという点

2つ目:血の塊が見られないという点

上記のように出血の量が微量・血の塊が見られないといった点が一般的には着床出血の特徴とされていますが、先程も言いましたが個人差が大きいことも覚えておきましょう

身体的な部分以外で着床出血だったかどうかを見分けるには、妊娠検査薬を使用することです。

着床出血をした当日に妊娠検査薬をしても「陰性」という検査結果が出てしまう場合が多いですが、少量の出血後数日たった後に検査をすると妊娠検査薬で判定が出てくる場合もあります

筆者の妊娠検査薬体験談
体験談として、1人目を授かった時、生理が1ヶ月遅れて「あれっ」と思い妊娠検査薬を試して「陰性」と出たため思い違いかな…と思い、3ヶ月たつかたたないか位のときに再度、妊娠検査薬を試して「陽性」判定が出ました。

着床出血はすべての人に起こるわけではない

着床出血がなければ妊娠をしていないわけではありません。着床出血は妊婦さんの約1/4以下に起こると言われています

私の例でいうと、3人の妊娠中に全て着床出血が起こったわけではなく2番目3番目の2人にだけおきました。

妊娠の条件などによっても、着床出血が起こるか起こらないかに違いがあるようです。

着床出血かな?と思ったら

少量の出血や血の塊がない・体温が高いなど着床出血の特徴が見られても、医療機関にすぐに駆け付けてもエコーなどに何も映らないことがほとんどです。

そのため、着床出血かな?と思ったら、まずは飲酒・喫煙を控えておくことが大切になります。飲酒・喫煙を控えつつ、経過観察後に医療機関を受診することをおすすめします。

妊娠初期の生理のような出血など4種類

妊娠初期の生理のような出血など4種類

着床出血に加え、妊娠初期に生理のような出血の原因として挙げられる4種類の症状を紹介します。

【妊娠初期に起こりやすい出血の症状】
着床出血
絨毛膜下血腫
膣炎・膣びらん
子宮頚管ポリープ
子宮外妊娠

【絨毛膜下血腫】安静にしておくことが大切

【絨毛膜下血腫】安静にしておくことが大切

次は、絨毛膜下血腫について見ていきましょう。

絨毛膜下血腫とは?

出血が子宮内に血腫として残ってしまった場合は絨毛膜下血腫と言われて子宮の収縮による流産、子宮内感染の原因になってしまう場合もあるようです。

参照:佐野産婦人科医院

絨毛膜下血腫の期間

絨毛膜下血腫は、妊娠初期〜中期の期間に起こると言われていて、胎盤が完成する妊娠15週前後まで続く事もあるよう。

安静にしていれば10週前後で落ち着く場合が多いとのことです。

絨毛膜下血腫の特徴

出血量は血腫ができる場所によって個体差があり、子宮口近くに血腫ができてしまうと出血の量は多くなるようです。

血腫は身体に吸収されて自然と消えることが多いため、過度の心配はいらないと言われていますが、最悪の場合は流産となってしまうため注意が必要。

参照:日本産婦人科医会

絨毛膜下血腫かな?と思ったら

絨毛膜下血腫は出血がない場合もあるため、自分では自覚症状がない場合が多いよう。

自分では判断しずらい上に絨毛膜下血腫は、出血や妊婦健診・エコー検査で明確に判断する基準は無いようです。

心配なのは妊娠中期を過ぎたころでも出血が収まることなく血腫が慢性化してしまうケース

常位胎盤早期剥離・自然流産死産・早産・前期破水・胎児発育遅延などの危険性があると言われているので、とにかく安静にすることが、大切。少しでも気になった場合はすぐに医師に相談をしましょう。

【膣炎・膣びらん】ホルモンバランスの影響も

膣炎・膣びらん

次は、膣炎・膣びらんについて見ていきましょう。

膣炎・膣びらん

妊娠中はホルモンバランスの影響等により、膣炎になりやすいと言われています。

膣部のただれのことをびらんと言うようです。腹痛の症状はなく、おりものに少量の出血がまじることが多い様ですよ。

ほとんどの場合が、ホルモンバランスの変化により起こり月経のある女性に良く見られる生理的なものと言われています。少量で、徐々に減っていくようであれば問題ないようです。

【子宮頚管ポリープ】子宮頚部にできたイボのような腫瘍

子宮頚管ポリープ

子宮は子宮体部と子宮頚部に分かれていて、子宮頚部にできたイボみたいな腫瘍のことを言うようです。

成人のほとんどの場合は良性が多いようです。腹痛の症状はなく、おりものに少量の出血がまじることが多いと言われています。

お産に影響を与える程の場所や大きさでなければ、産後に取り除くことが大半の様です。

【子宮外妊娠】激しい腹痛を伴うことも

子宮頚管ポリープ

子宮以外の場所、多くは卵管、時には卵巣や腹腔内に受精卵が着床した場合の妊娠のことを言うようです。

子宮とは違い、赤ちゃんを育てられるだけの広さが無いため、多くは早いうちに自然に流産となってしまうようです…。

子宮以外の場所で胎児が育った場合は、卵管や卵巣は破裂し、激しい腹痛と出血を伴うことがあるようです。

子宮外妊娠の場合は手術が必要となる場合があるようです。

卵管流産や卵管破裂をしていると吐き気・めまい・貧血などの症状が出て母体の命に関わることもあるようなので十分に注意が必要です。

低確率で起こるようですが、全体の1パーセント程度の確率で起こってしまうようです。

妊娠初期の出血が気になったらすぐにかかりつけ医院に相談しよう

私も妊娠中に出血がありましたが正確に病名というかそういうのは言われたわけではありませんでした。
鮮血が通常の生理の時以上に出て排尿をするような感覚で血が出てしまったので慌てて掛かり付けの産院へ行きました。

胎盤自体は下がっていなくて赤ちゃんの出口付近に血の塊があるからこれが子宮に吸収されるのと外にしっかり出すのとで安静にしていれば治ると言われました。

止血剤などのお薬と絶対安静と言う言葉を先生にもらってお家に帰った記憶があります。

無理をせず、安静にしておくことでおさまっていく出血がほとんどの様ですが、出血があったら絶対かかり付けの産院、病院などに連絡するとをおすすめします

大丈夫の場合がほとんどのようですが、お腹の中にいる赤ちゃんの為にも先生に相談することが大切ですよね。

※この記事は実体験を元に、その当時「知っておいてよかった」と感じたこと「知りたかった」ことをまとめています。医療従事者ではない為、参考までにこんな事例もあるんだな…と記事を見ていただけたら幸いです。妊娠初期も母子ともにデリケートな時期。少しでも気になることがある場合は、かかりつけ医に相談しましょう。

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※当ブログで掲載している記事内容は、個人で調べた内容になります。「効果」などは実証されているものではございません。実体験などを含めて記載していますので参考程度に。ブログ内に記載している「正確性」や「安全性」は保証しかねますのであらかじめご了承ください。また、ブログ内で紹介している記事に関連して、いかなる損害についても、当方では責任を負いかねますのでご了承ください。あくまでも参考程度に閲覧いただければ幸いです。「近所のお友達」に聞いたような感覚で記事を閲覧いただけたらうれしいです。

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