母子家庭の支援と手当:児童扶養手当

 
母子家庭・父子家庭・一人親での家庭だと金銭的な負担は一般的な家庭よりも大きくのしかかってくると思います。活用できる物はしっかり活用しましょう。国での制度、都道府県での制度、など色々あるのですが、ここでは母子家庭・父子家庭への支援や手当・援助などの情報をご紹介出来たらと思います。母子家庭・父子家庭の為の支援手当の情報をお届けします。
 
児童扶養手当
JUGEMテーマ:ひとり親家庭
母子家庭って何かと大変なことがたくさんありまるよね。特にお金のことなどは現実、大変なことが多いと思います。
母子家庭への支援・手当はしっかり申請するようにしましょう。
ここでは母子家庭(シングルマザー)の方への児童扶養手当の情報をご紹介しようと思います。
 
◇制度内容◇
●国の制度で、日本全国共通
●父母の離婚・父の死亡などによって、父と生計を同じくしていない児童への手当を支給する制度。
◇支給額◇
●支給金額は、所得・子どもの人数によって変わる。
●所得が限度額以上になると、受給不可能。
●全部支給と一部支給の二通りある。
●全部支給は42,370円
●一部支給は、所得に応じて、42,360円から10,000円までの10円きざみの額。
◇支給額の算定方法◇
(例・母一人/子一人)
●所得の限度額は、母と子ども1人の母子世帯を例にとると、収入が130万円(「所得」で、57万円)未満の場合は、全部支給額が支給。
●収入が130万円以上で365万円未満(「所得」で、57万円以上で230万円未満)の場合には、一部支給額
●所得制限限度額
・収入=税金や社会保険料等控除前の総額
・控除=給与所得控除(税金や社会保険料、その他控除等)などの控除
・所得=収入−控除+養育費の8割相当額
所得と限度額とを比較し、全部支給、一部支給、支給停止のいずれかに決まるのです。
一部支給額は、所得に応じて10円きざみの額に、扶養親族等の数が増えると限度額は変わります。
■所得制限限度額は以下の様になっているようです。
扶養親族
等の数
全部支給の所得制限限度額
一部支給の所得制限限度額
0人  
19万  
192万
1人 
57万
230万
2人 
95万
268万
3人  
133万
306万
4人
171万  
344万 
5人 
209万 
382万
 
 
2019年から支給されるのが年に6回になりました。今までは4カ月分ずつ3回でしたが2か月分ずつ6回と変更になっています。また、障害年金を受給しているひとり親家庭も児童扶養手当が受給可能((令和3年3月分(令和3年5月支払)から)になりました。
 
児童扶養手当
の月額

令和2年4月〜
子どもが
1人の場合
全部支給・43,160円
一部支給・43,150円〜10,180円
※所得に応じて決定されます
子ども
2人目の加算額
全部支給:10,190円
一部支給:10,180円〜 5,100円
※所得に応じて決定されます
子ども3人目以降
の加算額
(1人につき)
全部支給: 6,110円
一部支給: 6,100円〜 3,060円
※所得に応じて決定されます
 
手当を受給する ための手続き
・既に児童扶養手当受給資格者としての認定を受けている方は原則的に申請は不要
・児童扶養手当を受給するためには、お住まいの市区町村へ の申請が必要です。令和3年3月1日より前であっても、事前申請が可能
 
支給開始月
・通常、手当は申請の翌月分から支給開始
・令和3年3月分と4月分の手当は、令和3年5月に支給
※詳しくは厚生労働省のHPに載っています。変更されている場合もあるため、正確な情報は厚生労働省のHPをチェックしてください。
もらえる手当、支援はしっかり確認しましょうね!
 
母子家庭の生活は一般の家庭よりも色々と悩みが合ったり負担が多かったりしますよね。
不安もたくさんあるかもしれません。
そして、母子家庭での生活の中でとっても大切なのが節約!私自身の周りにも多い母子家庭の生活実態に迫りたいと思います。
生活費の使い方や食費の節約・節電・節約生活の情報をご紹介出来たらと思います。
母子家庭での生活は大変なことが多いですが、出来るだけ『無駄』を省いて素敵で明るい家庭を築きたいですよね!
母子家庭での悩みの一つの「生活」を見つめたい方への情報や周りの方の体験などをご紹介しています。
明るい母子家庭生活で少しの不安も負担も減らせるような情報を発信出来たら幸いです。

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